絶対零度と時の謎
面白い事書かない上にあまり更新しない。そんなんで良ければ是非見てやって下さい。
本気怖かった
ある梅雨の深夜の実話


「そろそろ行く時間か・・・」

そう呟くと少年は、読んでいた本から目を上げ、時計を見る。
太陽はとうに沈み、空は暗い 23:30。
何処に行くのだろうか? 一般には外に出歩く時間ではない。

(うわ・・・雨降っとるやん 傘持ってくるんやった・・ 雨音なんか聞こえんかったんやけどなぁ)

マンションから出た瞬間、小さな水の粒が一粒、頬に当たる。
心の中で文句を言うが、天候はそんな事で変わりはしない。
傘を取りに戻る時間も無く、諦めて目的地へ向かう事にした。